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執筆者の写真佐藤 ひろみ

クォンタムタッチの歴史

クォンタムタッチはいつからあるの?という質問をいただいたので、私の分かる範囲で解説します。


 

クォンタムタッチを確立したのはリチャード・ゴードンさん


リチャードさんが1978年に最初の著作「ポラリティセラピー」の本を出したころ、彼はボブ・ラスムッソンという男性に出会います。


※ポラリティセラピーについて

人間にはプラスとマイナス(陰と陽)の極性があって、そのバランスがくずれていると病気になるので、その極性のバランスをとるセラピーとしてランドルフ・ストーンさんが確立した自然療法やオステオパシーを源流としたセラピーです。


リチャードさんが、友人の勧めで著名なヒーラーのワークショップに参加したとき、その主催者がボブ・ラスムッソンさんだったのです。


ボブさんは、天才的な天性のヒーラーでした。

リチャードさんが見ている目の前で、デモンストレーションの女性の骨格をまっすぐにしました。


それを目の当たりにしたリチャードさんは「彼だからできることであって、普通の人にはできっこないことだ」と思いましたが、


ボブさんの話を聞くにつれ、その日の終わりごろには少しずつ自分にもできている実感がわきました。


 

どうしてリチャードさんがクォンタムタッチの発見者となったのか


ボブさんはあらゆることの天才でした。

分からない分野も答えを求めると、その答えが自然に頭の中に浮かぶような天才でした。


でも、天才がゆえ、なんでも当たり前にできてしまって、どうして自分にそれが自然とできるのか分からないのです。


当たり前すぎて「どうしたらそうなるのか?」の説明ができないのです。


リチャードさんは、すぐにボブさんと仲良くなり、彼の家の近所に引っ越し、どういう手順で彼の能力が働いているのかを聞くようになりました。


そして、それが今のクォンタムタッチとなっています。



リチャードさんが、ボブさんにどのようにエネルギーを感じて、どのような手順をしたらその状態になれるのかを分析してくれたからこそ、今のクォンタムタッチの形となったのです。


さらには、他の効果的なテクニックも発見するようになりました。

 

自然治癒力を高める手法


全ての生き物には自然治癒力が備わっています。


けがをしたら、いつの間にか血が止まり、傷がふさがり、あともなく消え去り、痛みがあったことすら忘れてしまう。


顕在意識ではどうやったら傷がふさがるのなんて分からなくても、体の知性が傷をふさぎ痛みを消し去っているのが、自然に備わった治癒する力です。


自分が意識などしていなくても、体はちゃんと治し方を知っていて、どうすれば自分の体がベストな状態かということも知っているという事です。


クォンタムタッチはこの自然治癒力を高める場を提供しているので、施術者がヒーラーではなく、自分の体を癒した人こそが「ヒーラー」なのです。



 

その人の体自身が治しているという事


自然治癒力は生物が誕生したのと同時に、誕生し、進化し続けているのだと思います。


クォンタムタッチで意図して生命力の【気】を高めることをしていますが、自然治癒力自体は生き物が始まったころからあるものだと思います。


意図して【気】を上げるのか、それとも自然に任せるかというだけなのです。


施術者は意図して【生命力を高める場】をつくり、それに共鳴するように意図することで、クライアントの【生命力も上がり】癒されます。


もしかしたら、それこそ古代の人たちなど、自然にやっている人もいたのかと思いますが、リチャードさんがその手法を現代でまとめ、クォンタムタッチと名付けました。




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