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  • 執筆者の写真佐藤 ひろみ

「いまここ」にいる感覚

エックハルト・トールを知っていますか?

Wikipediaによると、彼は「アメリカで最も影響力のある精神世界分野の著者」と言われています。


そんな彼の著書「さとりを開くと人生はシンプルで楽になる」を読みました。








悟りってなんでしょう。

一般的には「悩みや苦しみ」のない世界という感じ?


わたしも、そんなふうに思っています。


じゃあ、悟りを開いたらいいじゃないと思うけど、

悟りを開いている状態ってそもそもどういう感じ?と思いませんか。


エックハルトが言うには、「いまここ」につねに自分を置いておくそうです。


自分の過去を思い出しているとき、そして未来を心配しているとき。

そういう時に、にせものの「エゴの自分」が出てきて、悩みや不安を作り出すのだと。


常に自分を「いまここ」におくとは、思考を切り離し、ただそこに存在することに集中すること。

全てをあるがままに見て、そして感じること。


たとえば、命の危機が脅かされると「その瞬間」にしか存在できないので、そういう境地に至れるらしいですけど、日常生活のなかでは、なかなか「いまここ」にいられるのって難しいと思いませんか?



私は、これを読んで気が付いたのです。

アクセスバーズをランさせた後、すべてが心地よく存在していて、目の前が輝くように見えるのは、もしかしたら「いまここ」にいるからなのではないかと。


そう、バーズの説明は言葉でするのが難しいので、体感が一番と言われていますが、

まさに言葉で説明するなら「いまここ」にいる感覚に近いと思います。


「いまここ」というのは、なにも【状況に流されるだけ】という事ではないということ。


あるがままの存在が、そのまま受け入れられるし。

もし受け入れられなければ、それを回避する行動がとれるという事。


「以前こうだったから(過去)、次もこうなるに違いない(未来)」という恐れがなく。


その時にその瞬間に、自分はどうありたいのかということがわかるという事。



「いまここ」の境地に、ずっといられるのはエックハルトくらいかもしれませんが(笑)


私たちでもバーズをランさせたら、簡単に「いまここ」にいられるようになりますよ。



 

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