【クォンタムタッチ®公式より】パーキンソン病に苦しむ女性が、エネルギーヒーリングで安らぎを得た体験
- 佐藤 ひろみ
- 4月15日
- 読了時間: 5分
こちらの記事は、クォンタムタッチ®公式ページの記事を、許可をいただき翻訳したものです。
元の記事はこちらです。

パーキンソン病に苦しむ女性が、エネルギーヒーリングで安らぎを得た体験
著:チャヤ・シルバースタイン
エネルギーヒーリングの素晴らしいところのひとつは、様々な人たちと出会い、つながることができることです。
毎回のセッションがまったく違う体験であり、私は施術者という立場でありながら、クライアントからたくさんのことを学んでいます。
中でも、あるクライアントのリサからいただいた感想は、私たち一人ひとりの中にある“癒す力”への信頼を改めて深めさせてくれました。
たとえ変化が小さく感じられるものであっても、その恵みは広く深く、私たちの人生に影響を与えてくれるのです。
リサが最初に私に連絡をくれたのは、少し絶望したようなトーンのメールでした。
彼女は数年前にパーキンソン病と診断され、強い副作用を伴う薬を継続的に服用していました。身体のバランスも崩れているように感じ、日々強い痛みに苦しんでいたそうです。
彼女は「どうか助けてください」と書いてきました。
私は「できる限りのことをします」と返信し、FaceTimeを使って遠隔セッションを行うことに決めました。
セッション当日、開始時間の少し前にリサの家政婦さんから電話があり、「今日のセッションは延期できないか」とのことでした。
リサはそのとき、かなりの痛みに襲われており、薬を飲んだばかりで副作用が特に強く出ていたそうです。舌が口の中に収まりきらないほどに感じ、話すのもままならず、全身に激しい震えが出ていました。
私は「もちろん延期もできますが、実は今こそがセッションに最適なタイミングだと思います」と伝えました。
なぜなら、症状が表れているその瞬間にこそ、より深い癒しのサポートができるからです。
また、FaceTimeでなく電話や完全な遠隔でも構わない旨を伝えました。
家政婦さんがリサに伝えてくれて、彼女はセッションに同意し、「やっぱり顔が見える方が安心するから」と、FaceTimeで行うことになりました。
こうしてセッションが始まりました。
FaceTime越しに見るリサの様子は、明らかに不快感と痛みに満ちていて、頭を垂れ、まっすぐ座っていることさえ難しそうでした。
私は呼吸と自分の身体に流れるエネルギーに意識を向け、いつもよりさらに優しく、プレッシャーをかけないよう慎重にセッションを進めました。
同時に、目の前で苦しんでいる彼女を見て湧いてきた私自身の感情にも丁寧に向き合いました。
それは決して楽なことではありません。
でも、私はハートを中心に据え、その結果として大きな愛と慈しみのエネルギーにアクセスすることができました。
セッションが進むにつれて、リサの身体が明らかにリラックスしていき、痛みも目に見えて和らいでいくのが感じられました。
途中から彼女は話せるようになり、「自分でもできる方法を教えてほしい」とリクエストしてくれました。
その瞬間の変化は本当に美しく、心が震えるほど感動的でした。
セッションが終わるころには、彼女はまっすぐに座れるようになり、顔には安らぎとリラックスがはっきりと表れていました。
翌日の夜、リサからこんなメールが届きました:
親愛なるチャヤ、私の天使へ
昨日は素晴らしいエネルギーワークをありがとうございました。
私は10時間も眠れました!これは本当に、本当に珍しいことなんです。
一日を通して、ただ生きていることに対して、軽やかで幸せな気持ちに満たされていました。あなたにとても感謝しています。
次のヒーリングセッションがとても楽しみです。
今日一日中、あなたから、そして周囲から溢れるような愛を感じていました。
木々や花々、果実や菜園、すべての存在が…まるで一つの大きな心臓のように、喜びと愛に満ちた家族のように一緒に鼓動しているのが感じられました。
私は「喜びだけを感じていたい、痛みはもう手放したい」と心から思いました。
そして、どんな出来事であっても、同じ心の平穏で受け入れることができれば、苦しみを止めたり、その強さを和らげたりできるのだと、今なら分かります。
地球の果てまでも、そしてその先までも、あなたを愛しています。
リサ
このメールを読んだとき、私は心を打たれました。
そして、改めてこう思いました。
「ただ、その場にいること。それがどれほどの力になるのか、私たちには分からない」
完璧である必要はないんです。
今その瞬間に、自分にできることを使って、ただそこにいること。
それだけで十分なのです。
そこには信頼、勇気、そして少しの覚悟が必要かもしれません。
でも、私たち全員の中には、どんな出来事にも立ち向かえる“内なるライオン”が必ずいます。
時には小さなネズミのように縮こまりたくなる日もあります。
それでも大丈夫。
大切なのは、「今ここにあるものを、あるがままに受け入れること」。
そうすることで、少しずつ調和が生まれ、癒しが始まっていくのです。
私自身の体験から感じたこと
チャヤさんの事例では、クライアントの特に強くなってしまった症状が緩和されてとてもよかったと思いました。
辛い症状を体験している人の前で、どれだけ冷静に、自分のエネルギー状態を保ちながらクォンタムタッチを実践するのは、とても勇気がいることです。
「うまくできなかったらどうしよう・・・」
「症状が緩和することができなかったら・・?」
でも、これはすべて自分自身の都合でしかありません。。
私たちにできることは、相手の生命力を信頼してクォンタムタッチを行うだけなのです。
でも、そこに100%集中できた時、うれしいフィードバックがあることがとても多いのです。
「ヒーラーとは、ヒーリングを受けて自分自身を癒した人、その人の事である」
この意味が分かるようになります。
驕らず・過信せず・信頼してセッションを行う必要があります。
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