【クォンタムタッチ®】結果が長続きしないように感じるとき、どうすればいいの?
- 佐藤 ひろみ
- 4月11日
- 読了時間: 5分
こちらの記事は、クォンタムタッチ®公式ページの記事を、許可をいただき翻訳したものです。
元の記事はこちらです。

著:チャヤ・シルバースタイン
エネルギーヒーリングのセッションを行っていて一番好きな瞬間の一つは、問題がすっと溶けていくのを見ることです。
例えば、ある方が「痛みのレベルが10」と言ってセッションを始めたとしても、1時間後には痛みが1か0になって、穏やかな表情を浮かべている…
そんな変化を目の当たりにすることは、施術者として本当に満たされる体験であり、毎回その奇跡のような流れに心が打たれます。
変化はまるで奇跡のようで、この方法で人やペットと関われることに、私は心から感謝しています。
セッション後に「久しぶりに10時間ぐっすり眠れた」とご連絡をくださる方も何人もいらっしゃいますし、その後の出来事もとてもスムーズに進んで、素晴らしい結果が出ることが多いです。
例えば、あるクライアントは次の日に医師の診察がありましたが、医師が「こんなに早く回復しているなんて」と驚いていました。
また別のクライアントは手術のあとに「手術が本当にスムーズに終わって、痛み止めが全く必要なかったの!」と驚いていました。
エネルギーワークは、風邪からがん、骨格の調整に至るまで、あらゆる課題に対して有効です。
最も素晴らしいケースでは、問題がまるで奇跡のように解決することさえありますが、時には問題が残ったり、再び戻ってきたりすることもあります。
それは、まるでお辞儀やピルエット(回転)をして再登場するかのように…あるいは近所中に聞こえるような大声で戻ってくることさえあります。
そうなると、「あれ?エネルギーヒーリングはもう効かないの?」と不安や疑問が湧いてきてしまうかもしれません。
でも、ここで大切なのは「忍耐」です。
どんなことでもそうですが、ヒーリングにも時間がかかることがあります。
それは「効いていない」という意味ではなく、「その問題には複数の層(レイヤー)がある」というだけのこと。
玉ねぎの皮を一枚ずつ剥くように、私たちは一層ずつ向き合っていきます。長年抱えてきた慢性的な問題ほど、より多くの層があるのは当然なのです。
私自身、施術者としても「本当にこれで大丈夫かな…」と不安になることがあります。
けれど、そんな時には「不安そのもの」をヒーリングすると、すぐに感覚が戻ってきて、エネルギーの流れを感じられるようになります。
クォンタムタッチでは、「すべての癒しは自己治癒である」とよく言われます。
つまり、施術者はただ「癒しの場」を整え、クライアントの自己治癒力が発動しやすくなるように共鳴と波動を高めているだけなのです。
誰もが癒される力を持っています。
ただ、それには「本気で癒されたい」という意思と、「癒しのために必要なことに向き合う覚悟」が必要です。
難しく考える必要はなく、時には楽しくさえあるかもしれません。
でも自分の身体は自分のものですから、自分自身の癒しに積極的に関わることがとても大切なのです。
時には、「他の人のために施術を依頼される」ことがあります。
けれど、その相手自身が本気で癒しに関わっていない場合、効果が出にくいこともあります。
そんな時は、依頼者ご本人の感情や不安にまず向き合うサポートをします。
その人自身がドラマを手放せると、不思議と相手のほうも自然と癒しの流れに乗ってくれることが多いのです。
さて、自分自身の癒しに積極的に関わるという話に戻りますが、やはりここでも大切なのは「忍耐力」です。
たとえ複数回のセッションが必要だとしても、自分の身体を信じてあげること。
そして、自分でもできるテクニックを少し学んでおけば、自分で自分にヒーリングできるようになり、健康に対する責任を主体的に持つことができます。
感情を処理することもとても大切です。
熟練した施術者は、そのプロセスを優しく導いてくれます。
身体と感情は切り離せない関係にあります。
肉体的な症状がなかなか治らないとき、そこには未解決の感情が絡んでいることがよくあるのです。
私は、自分のセッションの中で、身体感覚レベルでの「感じること」をとても大切にしています。
それを丁寧に扱うことで、思考が静まり、プレッシャーが和らぎ、深い癒しと今この瞬間の意識がやってきます。
逃げるのではなく、「今あるもの」に優しく寄り添う。それが、癒しの鍵になります。
確かに、勇気と継続する力が必要かもしれません。
でも、あなたが今この文章を読んでくれているということは、もうその力を持っているということ。
すごいことですよね。しかも不思議なことに、多くの場合、身体の不調やケガから始まった癒しの旅が、気づけば想像もしなかったような素晴らしい人生の扉を開いてくれることがあります。
私自身、2018年に大きなケガをしたことがあり、それ以前に学んでいたエネルギーヒーリングの力を、全身全霊で体験することになりました。
それは、人生を根本から変える学びとなり、今でもその時の回復を思い出すたびに、深い平安が心に広がります。
さあ、あなたは癒しの旅に出る準備ができていますか?「はい」と言ってみてください。
すべての答えは、あなたの内側にあります。
私自身の体験から感じたこと
私自身も、クォンタムタッチ®を実践する中で、長年手放せなかった頭痛薬を自然と使わなくなっていた…そんな経験があります。
当時はあまり深く考えていなかったのですが、今振り返ってみると「もしかしたら、自分のエネルギーが整っていったからこそ、身体の状態も変わっていったのかもしれない」と感じています。
もちろん、クォンタムタッチをはじめとするエネルギーワークは、“すべてを思い通りに変える魔法の杖”ではありません。
ですが、目に見えない深いところで確実に何かが動いていく感覚、そしてその積み重ねによって日常の中に小さな変化が表れていく
――そんな「静かで確かな癒しの力」を、私は実感しています。
こういった感覚は、正直、言葉だけではなかなか伝わりにくい部分もあります。
だからこそ、体験してみることに意味があるのだと思っています。
もし、クォンタムタッチにご興味がある方は、講座もご用意していますので、お気軽にお声かけくださいね。
また、ご質問や気になることがあれば、コメントでぜひ教えてください。
お話しできるのを楽しみにしています。
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