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執筆者の写真佐藤 ひろみ

モノの見方が変わると、ホラーもコメディにみえる話

スピリチュアルとか、自己啓発系のセミナーとかで「自分のものの見方・感じ方を変えよう!」とか聞いたことはありますか?


自分の在り方がかわると、見える世界が変わる。とか


すべては自分の自作自演だから、見方を変えるんだ!と聞いたことがあります。


それを考えていたときに、そういえばホラーだったはずが、コメディになっちゃった映画があったなぁと思いだしました。


 

結婚して子どもが生まれる前、毎週金曜日の夜は映画を観る日でした。


今は多少ホラーにもなれたものの、当時はホラー映画なんて全く見る気がしないのに、夫のセレクトするホラー映画を観るはめになっていました。


その中で「死霊のはらわた(1981年)」という、なんともおぞましいタイトルの映画があるのですが・・・。


これは三部作になっています。


最初は正統派のホラー映画でした。


偶然にも悪魔の儀式をしてしまったため、よみがえった悪霊に登場人物が取り殺される・・・というホラー映画の王道のパターンでした。



 

それが、二作目に入ると・・前回の主人公が出てくるのですが(他の人は配役上、取り殺され済みだから)悪霊との戦いが、完全に一人芝居になります。


自分の手が自分を襲ってくるので、それから逃れる主人公!

でも自分の手だから離れられない!ピンチ!  (みたいな)


この状況、観客にとっては、主人公の完全な自作自演でしかなくて、「これってホラーなのかな・・?」と思い始めます。



 


そして、三部作目になると、

1・2作目で主人公だった人がそのまま出ていますが、最終的には悪霊と戦うヒーローとなっています。


もう、ここまで来たら、もう別の映画なんじゃないかって思うほど、主人公も出てくる悪霊も同じなはずなのに別の見方になってしまいます。


(一作目を見たときの、ガクガクブルブルしていた私の気持ちって一体・・・)



 

こんな風に、実は状況が同じでも、自分のものの見方とか、在り方で見えかたがすごく変わるんじゃないかなぁと思っています。



「恐ろしい!怖い!」って思う状況も、見方(在り方)が変われば、「面白い!」っていう状況に変わるのかもしれません。


ホラーな展開を希望している人には「ホラー展開」が

挑戦しようとしている人には「ヒーロー展開」が待っているのかも。


そのどちらも、結局は自分がその展開を選択していて、自分の体験したい状況を自作自演して選んでいるっていう事かもしれません。



この展開があるってことは・・・「ホラー」だ、と決めつけてしまわないで。


選択できるし、その出来事のモノの見方に囚われず、あたらしい選択肢を選ぶスペースが欲しくなったら、アクセスバーズなんていいかもしれませんね。



※アクセスバーズはモノの見方の囚われから解放させて、新しい選択肢があるってことを気付かせてくれるエネルギーワークです。


 

自分が望むのはどんな物語?


この展開から、どう転がったら一番面白くなる?


エンディングを決められるのは自分だとしたら、どんな物語を紡いでいきたいですか?


ハラハラドキドキのサスペンスから、ハッピーエンドになったら超最高な物語ですよね。


そんな風に自分の人生を俯瞰してみたら、何か見えるかもしれませんよ。






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