ヒーラーだから「人が好き」とは限らない
- 佐藤 ひろみ
- 2022年9月27日
- 読了時間: 3分
先日、ある方とお話していて、
「ああ、佐藤さんって(ヒーラーだから)人が好きなんですね」と言われました。
その場では「人が好き」に対して、しっくりこなかったものの
「う~ん、そうかもしれませんね」とか言ってたかもしれないけど、(笑)
実際にはそうでもないなぁ、と、徐々にその時の違和感が大きくなってきました。
ヒーラーだから優しいのか?
人が好きなのか?
人が好きだからヒーラーとして活動しているのか?
もんもんと考えていることを、アウトプットしていこうと思います。

(1人も好きなタイプ)
ずばり、人が好きかどうか?
私は、そんなに「人が好き~♡」というタイプではないです。
どちらかというと、一人でいるのが苦にならないタイプです。
そして「好きな人は好き、嫌いな人は嫌い」という超利己的な人間でもあります。
ヒーラーといえども、私にも好き嫌いはあるし、相性の良し悪しはあると思います。
ヘレンケラーやマザーテレサのように聖人でもないってことです。

(「優しい人」になることは理想だけれど)
じゃあ、私がどういう人と一緒にいたいかっていうと。
「尊重しあえる人」です。
この尊重っていうのは、人間関係においてとても大切な要素なのだと思っています。
相手も自分も同じように大切にする、それがお互いの関係性を成り立たせている。
というのが、とても心地よい関係だと思っています。
どちらも大切、そしてどちらが上とか下とかなく、どちらもが認めあっている。というのが理想です。
相手をコントロールしようとした途端、尊重ではなくなってしまいますからね。
尊重してくれない人の在り方を認めるのも、その人を尊重していることになります。
なので、相手を変えることはできないので、私なりにそっと距離を置くことが、相手と私の尊重の形になります。
【尊重し合う】が重要なカギなのですよ。
自分を尊重してくれない相手に、自分が無理に合わせることは「自分を尊重していない事」になります。
なので、自分も尊重しましょう。

ま、結局のところ、とってもシンプルにいえば。
嫌な人とは無理して付き合うことないよ。と言う事ですよ。
皆と仲良くしなければいけない。
優しい人でいなければいけない。
愛されるためには人に合わせなければいけない。
こういう呪いを自分にかけないように。
利己的上等でいいじゃありませんか。
なので、わりとドライな私は、無条件に人が好きというより、尊重し合える人が好きです。
「自分を愛すること」が良く分からない人も、「自分を尊重(大切)にする」なら感覚がつかめるかもしれません。
あなたが他の人を尊重してきたように、自分で自分を尊重すること。
そうしたら、自分を尊重した分、他の人も尊重できるようになりますよ。
そして、あなたを尊重してくれない人とは、オサラバしちゃいましょう!

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