クォンタムタッチ・レベル1で一番最初に実習するのは、なんと後頭骨からです。
そんな骨、どうやって矯正するの?と思いますよね。
実は最初の実習で、ほぼ全員ができるようになります。
私も初めてクォンタムタッチのクラスを受けるまでは、そんな簡単に骨が動くなんて信じられませんでした。
後頭骨とは頭蓋骨の一部で、首の付け根から上に上がるところの丸くなっている部分です。
ここが歪んでいると背骨の歪みにつながったり、顔のゆがみにもつながってきます。
測定の仕方は首の中ほどあたりに親指をのせて、それをそのまま頭のほうに向かって滑らせていきます。
そこで頭の付け根にぶつかったところが後頭骨になります。
さて、その後頭骨を調整するとき、力は入れません。
軽く、その調整したい箇所をタッチし(注目)、自分の生命エネルギーを上げる瞑想と呼吸法を行います。
時間にして2分くらい、早ければ数呼吸ほどで後頭骨が水平になります。
測定の仕方は、後頭骨にある親指を真ん中でぶつかるまで寄せていけばいいのです。
クォンタムタッチがうまくできていると、ちゃんとエネルギーがあがり、体の叡智が自然と一番いい場所に行こうとするので、骨格が調整されるというわけです。
レベル1では、後頭骨を調整することから始まり、脊柱へのエネルギーの届け方などをやります。
なんといっても力を必要としないので、力の弱い女性でも、子どもでもできるところが魅力です。
そして、無理に外側からの力を必要としない為、クライアント側の負担も少ないのです。
整体などにいって、バキバキ音を鳴らして調整するのは「してもらった!」という達成感があるかもしれませんが、熟練した人でないと危険だったりしますよね。
その点、クォンタムタッチは、誰がやっても悪いことは絶対に起こらないので安心です。(自分の治癒力を上げているだけだから)
レベル2になると、頭蓋骨のその奥の「蝶形骨」という骨を調整できるようにします。
蝶形骨は頭蓋骨の内部、目の奥の方にある骨なので、通常だったら触れられないところにあります。
そういう奥の方にある骨も調整できるようになります。
最初の実習で、骨格の矯正をしたことが、私にとっては大きな驚きでした。
というのも、心の変化は目に見えませんが、骨格の変化は物理的に感じることができるからです。
エネルギーワークをずっとやってて言うのもなんですが、エネルギーって本当に作用するんだ!と感動したのです。
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