これは、もうタイトル通りです。自戒のためにもこの記事を上げます。
人様を癒そうとする「ヒーラー」として活動するのならば、まずは自分が癒されていないといけないのです。
スピリチュアル業界では「絶対○〇でなければならない」とか「○〇すべき」は無いよ~とキラキラして言うかもしれませんが‥‥!
私からしたら、ヒーラーこそ、絶対に癒されていなければならないのです!
むしろ癒されていない人がヒーラーになるのは、迷惑でしかないと感じています。
そりゃ、人間だから調子の悪い時もありますし、機嫌の悪い時もあります。
そんな中でも、せめてセッションの時だけは自分を整える必要があります。
自分を整えるとは、どういう事なのか。
ヒーラー自身が、(他人に)自分を認めさせようとしないこと。
自分以外の人も尊重すること。
あるがままを認め、押し付けないこと。
適度な境界線が引けること。
と、私は思います。
この、4本柱を「愛をもって」立てられる人に、私はなりたいと思います。
簡単そうにみえるけど、これは奥深いのです。
真の自信があるのならば、過度に飾り立てる必要もなく、等身大のありのままでいられるはずです。
良いところばかりSNSで投稿できるけれども、実生活はボロボロとならないように。
正直、スピリチュアルワークをして、人相が良くなったと感じる人がいる一方、
スピリチュアルワークをしているのに顔つきが怪しくなったな・・と感じる人がいたりします。
(個人の主観です。その人たちをディスっているのではありません)
要するに、エナジーをどの方面に使うのかが、重要なのです。
愛をもってワークをしているのか?
クライアントを自分の糧としていないか?
エナジーバンパイアにならない為にも、ヒーラー自身が癒されている必要があるのです。
私は、両親ともすでに天へ見送りました。
肉体がなくなり、エナジーだけの存在になったときに、その人の本質が分かるのだと強く感じました。
父や母が、何を大切にしてきたのか。そして、何を私たちに残してくれたのか。
彼らの体はもうありませんが、彼らの残したエナジーは、今も私の中に存在しています。
死んで純粋なエナジーだけの存在になったときには、お金も物も人も持っていけません。
持っていけるのは自分の行ってきたことと経験値だけ。
そのときに、「私は今までたくさんのことを経験し、良いことを学んできたなぁ。」
と思いながら帰っていきたいものだと思います。
スピリチュアルワークは、現実世界をよりよく生きるためのツール(魔法の杖)です。
しかし、魔法の杖をもったとしてもその杖をふるう者が、善き魔法使いなら良い魔法が
邪な魔法使いなら邪な魔法が現れます。
魔法の杖をもつことで、自分だけが特別と思ってしまわないように。
自分の軸をしっかり立てるためにも、ヒーラーを名乗るならば、自分がまず癒されますように。
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